【アラサー留学体験談】留学すると職歴ブランク(空白期間)があっても転職可能なワケ
こんにちは321です。
仕事を辞めて留学したいけど、職歴にブランク(空白期間)があると転職で不利になるのでは…。
なんて世間や周りは言いますが、実際はそんな事全くありません。
30歳で留学して半年間職歴ブランクがあった私でも再就職できたので。
これから留学して職歴ブランクがあっても、転職できるワケをお話します。
なぜ職歴にブランクがあると企業は敬遠されるのか?
敬遠される理由を調べてみると「仕事にやる気がないと思われてしまう」「健康な人を採用したい」などの理由が多いです。
少なからず、そういった理由もあるとは思いますが、こういう考えは古い価値観のままで思考停止していると思います。
高度経済成長期は大学を卒業→就職→結婚→その会社に定年までずっと勤めるのが、良いとされていました。
なので途中で仕事を変えたり、休んだりする事は良くない事のように思われ、生涯同じ会社で働き続けなければならないというマインドが今でも強く残っています。
転職回数が多かったり、職歴にブランクがある人は企業が良しとしたレールを走れなかった人いわば、変わった人として見られます。
同調圧力が強い日本ではこの変わった人の中身を見ようとせずに変わっているという事実だけで拒絶されてしまいます。なので、職歴にブランクがあると転職活動で不利に働いてしまうと思っています。
それって今の時代にあってるの?
ダイバーシティ化やグローバル化が叫ばれている昨今、過去の成功体験にいつまでも囚われているのはどうかと思います。海外だと転職やリストラが当たり前なので、職歴が空いている事は全く不思議ではないです。
大事なのは職歴ではなく、職能です。
「その人がどんな人」で「何が出来るのか?」が重要なのであって、職歴がどのくらい空いてるか?なんて全く問題ではありませんので、安心して留学して大丈夫です。
逆に、あなたの中身を見ようとせずに外側だけで判断するような会社はこちらからお断りした方がいいです。そんな企業はきっと数年以内に潰れますので。
留学で職歴ブランクがあっても転職可能なワケ
では、なぜ留学で職歴ブランク(空白期間)が出来ても転職できるのか?
英語を話せるようになる
日本ではTOEICのようなReadingとListeningの勉強が重視されていました。しかし、これからはSpeaking(話す力)が重要視されます。
事実、2020年からセンター試験では英語の出題方法が変更になり、SpeakingとWrittingが追加されます。日本ではSpeakingができる人材が中々いません。
そんな中Speakingが伸ばせると、転職市場での価値はグッと高くなります。
価値観が広がる
海外に行くと日本で常識だった事が全く通用しないなんてケースはたくさんあります。
例えば「お客様は神様である」なんて考えは日本だけで、海外だと普通に長時間待たされますし、雑な接客をされる時もあります。
日本の「〜でなくてはならない」「〜であるべきだ」という枠組みから外れてみる事で、今まで絶対だと思っていたルールがいかに意味のないものであったか気付く事ができます。
そして、自分が本当にやりたい事に気付く事ができます。
海外の環境に適応出来た人材という証明になる
現在、日本企業は海外に生産拠点を設けたり、海外市場を拡大しようと取り組んでいます。そこで日本人を海外に派遣or採用する必要が出てきます。
しかし、海外で暮らした経験のない人だと仕事以外の面で苦労がたくさんあります。(食事、住環境など)
いくら能力が高くてもその環境に適用出来なければ、意味がないので、企業も海外で生活出来た実績があるか?という事を重視します。
海外旅行なら多くの人が経験あると思いますが、海外で暮らした経験となると数が絞られるので、あなたが採用される確率もグッと高くなります。
まとめ
留学して職歴にブランクが出来たからといってマイナスにはなりません。
大事なのは「そこで何をしたか?」「何を学んだのか?」という事がしっかり言語化できるようになる事。ありもしない世間のレールに惑わされるのは辞めましょう。
やりたい事はやった方がいい人生を送れます。
中々、決断できない人は「留学しなかった場合、5年後の自分はなんていうか?」という事を考えてみてください。もし、少しでも後悔があるようならすぐ行動してください。
大丈夫!何とかなります。私も留学して半年職歴ブランクが出来ましたが、こうして海外で働けています。
小さくてもいいのでまずは1歩踏み出してみてください。