『留学体験談』なぜ30歳で仕事を辞めて留学したのか?
こんにちは321です。
あなたは30歳で海外留学なんて遅い!なんて思っていませんか?
「もう歳だしな〜」「海外留学なんて20代じゃないとダメなんでしょ?」
こんな声がたくさん聞こえてきそう笑
しかし、遅いなんてことは全然ありません!!
実際、私は30歳で仕事を辞めてフィリピンのセブに半年間留学して、とてもたくさんのことを学び、平たく言えば、人生観が変わりました。
何か挑戦したいけど、年齢を理由に「自分なんてもう遅いんじゃないか...」なんて尻込みしているアナタにそんなんことないよ!と言いたくてこの記事を書いています。
なぜ留学しようと思ったのか?
あの時やっとけばな〜と後悔するのが嫌だった
やった後悔より、やらなかった後悔の方がダメージ大きいなと思ったからです。
私は中小企業でごく普通の営業マンをやっていました。最初は仕事が楽しかったので、仕事にのめり込んでいました。
しかし、年数を重ねるうちに「この仕事をずっと続けてなんか意味あるんかな?」と思うようになりました。
そう思い出すと仕事に対するやる気がなくなり、ただ給料を貰うために自分の時間を会社に売っているだけの状態に。
このまま30代、40代も同じように過ごしていく事がとてつもなく恐ろしいことに感じました。
現状を打破しようと色々、転職活動をしてみるけれども、なんか違う。
「自分は何がしたいのか?」「やってみたい事はなんのか?」と色んな制約をゼロにして考えた結果、好きな時に好きな場所で仕事がしたい。
英語を学びたい。海外に住んでみたい。
「よし!!海外に行ってプログラミングと英語の勉強をしよう!」と思いました。
しかし年齢は30歳。周りはガンガン結婚して、子供が産まれています。
自分はまだ独身で、すでに1回転職している、次に転職するとなると年齢的にも厳しいかも知れない…。
今、思うと考え過ぎて不安で頭が一杯になっていました。
日本に蔓延している「〜でなくてはならない」と言う風潮にどっぷりハマっており、そこから外れると生きていけないと思っていたのだと思います。(実際はそんな事ないのに)
決断するまでに、かなり悩みましたが(1年ぐらい悩んだかな)
きっと5年後の自分が今の自分を見たら、絶対行けって言う
あの時やっとけばな〜って後悔はしたくないなと思った事が決め手になりました。
留学して学べた事
幅広い世代と交流を持てた。
留学先には様々な年代とバックグラウンドを持った人たちがおり、自分と同じように会社を辞めて来た人、大学を休学して来た人など、自分が会社員のままだと到底会うことができなかった人達ばかりでした。
違う記事にも書いていますが、みんな本当に優秀でしたね。
自分とは違う生き方をしてきた人の話はとても興味深く、知らない世界や生き方はたくさんあるなと勉強になりました。
自分がどんな人間か分かった
自分が人よりも出来ること・出来ないことがハッキリと分かります。
友達や会社の中でも分かるかも知れませんが、これまで関わりのなかった集団の中で生活するとより鮮明に分かるようになります。
特に私の場合は「分かりやすく伝える・話す」と言う点が優れていると思いましたし、逆に「人をまとめるリーダー」のようなことは向いてないな思いました。
自由に生きていいんだと思えた。
海外では色んな価値観の人がいて、年齢とか気にせずに自由に人生を楽しそうに暮らしていました。
そういうのを見ていると決まった生き方なんかないのだから、もっと自分に正直に生きた方が絶対楽しいな。と思うようになりました。
日本は高度経済成長期からの古い価値観が根強く残っており「〜でなくてはならない」といった風潮が強いので、海外の価値観はとても新鮮でした。
迷っているアナタへ
私も行ってみる前までは、どうなるか不安でした。
しかし、飛び込んでみることで日本では学べないことが学べましたし、自分のやりたい事が見つかったので本当にトライして良かったです。
未知の一歩は怖いですが、心配入りません。
道はありますし、なければ作ればいいんですから。
・年齢なんて気にしているのは日本だけで、海外に出ると誰もなんとも思っていません。
・自分のやってみたいことを始めるのに、遅いとかないです。
・考えて立ち止まるよりも、動いた方が分かることがたくさんあるのでお得です。
・捨てる勇気を持ちましょう。人生、意外と何とかなるもんなので大丈夫です。
・やってみたい事をやらなかった時、5年後の自分はどう思うのか考えよう!
留学を決めるに到るまで、とても参考になった本を紹介します。
良かったら読んで見てください。